子供の視力回復のための運動
●子供の視力回復のための運動
学校の授業の合間に遠望視をしていることもあるようですが、実はやり方があまり効果的でないともいえます。
一般的には、校庭で同じ時間に集まって遠くの山と自分の指を交互にみるような視力回復トレーニングが多いようです。
リラックス効果としては、効果の高いこの手の遠望視ですが、鍛えるという点からいうとやはりスピードを付けた方がいいようです。
つまり、どうせやるなら近くの指の視点と遠くの視点を交互に高速で変えるのです。
余計に疲れるという人もいますが、凝り固まった筋肉をほぐすにはこれぐらいが必要なのです。
特に子供の場合は、眼筋が肉離れになるようなこともないでしょうからガンガン高速に視力回復の運動をやって良いかもしれません。
加えて、目を回す運動や、上下左右の運動なども高速でやると効果的です。
事実、やってみると疲れると言うよりも近くを見ていた眼がすっきりと解放されて気持ちがいいはずです。
ただ、学校の場合は基本的に黒板や先生の方を見ているのでさほど眼筋の緊張はないはずです。
本当に遠望視をやらなければならないのは、自宅に帰ってから長時間勉強をしているときです。
こうやるとやはり親がしっかり管理してあげないと子供の視力回復はおぼつかないと言えます。
ちなみに、遠望視の遠くの方は遙か彼方の山でなくても、5メーターぐらいの遠さで十分なのです。
子供の視力回復の最初は頸椎のズレを疑う
●子供の視力回復の最初は頸椎のズレを疑う
子供がよく仮性近視かどうか眼科でチェックするなどという話があります。
検査の結果として、真性近視なのでメガネを作りましょうとか、視力回復トレーニングは意味がないのでもうやめましょうとか、言われる訳です。
ただ、どういった観点で診察をしているのか分かりませんが、眼科が子供の目だけを見て真性か仮性かなどという判断はまず無理です。
あくまでも、多分とか、恐らくという表現を使っているはずで断定などすることはありえません。
ところで、いわゆる仮性の段階、つまりまだ眼が悪くなり始めた段階で子供の視力回復をする場合はまず首のチェックが重要です。
要するに首の太い血管に問題があって眼に行き届く血液の量が落ちている可能性があるからです。
子供の場合はこういった微妙な首の骨のズレに敏感に反応するため容易に仮性近視の状態になる訳です。
ちなみに、首の骨がずれる理由は、ほとんどの場合は姿勢が悪いことによる首の前屈みです。
重い頭を支えきれずに首の骨がずれるため、血行に問題が生じるのです。
視力回復が必要なぐらい眼が悪くなる人は、姿勢が悪い人が多いといいますが本質はこの頸椎という首の骨のズレが原因といわれています。
逆に、子供の場合は、姿勢を正したり、勉強やゲームの際の姿勢を直すだけで容易に頸椎のズレは矯正できます。
重要なのは、このことに気づいて子供に姿勢矯正を的確にサポートしてあげられるかどうかということです。
親の生活習慣を直して子供の視力回復
●親の生活習慣を直して子供の視力回復
よく目が悪くなるのは遺伝などと言う方がいらっしゃいますがほとんどの場合で嘘のようです。
つまり、目が悪くなると言うのはあくまで生活習慣の問題であって、子供が親の生活習慣をそのまま踏襲するからです。
子供は親のやっていることをそのまままねして大きくなりますから当たり前といえば当たり前の話です。
その割には、自分の生活習慣などは省みずに子供の視力回復のために子供だけに生活習慣の改善を求める親がいます。
これは客観的に見ればとても難しことを要求していることがわかります。
子供の視力回復を希望するのであれば、まずは親が普段行っている生活習慣で目を悪くしている要因を洗い出してそれを改善することが重要です。
室内での姿勢、外での歩き方、食事、運動の習慣、精神的な心の持ちようなどなど悪要因はたくさんあるはずです。
親が生活習慣を直せば、子供の生活習慣は勝手に変わります。
視力回復センターや、視力回復機器もいいですが、まずは親が自らについて手を抜かずに目を向けるべきでしょう。
大人の場合は、視力の悪化が止まっていて、また視力回復などを望んでいないため視力を悪くしている生活習慣を改善するモチベーションが低いです。
ただ、本当に子供の視力回復を望むのであれば、まずは本気で自らの視力回復を目指してみるのが急がば回れだと思われます。
特に、モチベーションというのは重要なので、親がやる気を出していると自然と子供はその影響を強く受けることになるのです。
栄養から考える子供の視力回復
●栄養から考える子供の視力回復
好き嫌いでなく栄養の偏りが、子供の疲れ目などで一時的に落ちた視力を回復させない可能性があります。
また、子供向けの視力回復のトレーニングをしているのに、視力回復を促進させなてくれない可能性があります。
そこで、どういった栄養が視力回復の基本となるかをおさえておき、そういった食材をあまり使っていないことを認識すべきです。
まず、ビタミンAですが、この栄養素は食材から摂ろうとした場合は、現実的にはレバーぐらいしかありません。
レバーというのは好き嫌いもあり、また臭みが残るので料理が難しいと言う問題があり思っている以上に摂っていない人が多いようです。
次は、ビタミンAに体内で合成されるベータカロテンとしてのにんじんです。
にんじんも、摂っているようであまり摂っていない野菜だと思われます。
サラダにするには千切りなどカットの仕方が面倒ですし、後は煮物ぐらいにしか使えないからです。
加えて、ブルーベリーなどのベリー系フルーツか黒豆です。
共にかなり意識しないと口にすることのない食材です。
最後は、子供にとって最悪でとってはいけない食材は砂糖です。
砂糖は、体内のカルシウムを分解してしまうのですが、視力の維持にはとても重要な成分なのです。
とどめは、最近では若い親も食べなくなっている魚介類です。
たこ、いや、海草類などは、子供の視力にはとてもいい栄養素ですが、親自体が買ってきて食べないため食卓に上がりにくくなっているのです。
視力回復のために子供が自分でクセを直すのは困難
●視力回復のために子供が自分でクセを直すのは困難
子供が目を悪くする原因は、生活習慣によるものです。
つまり、姿勢が悪くなったり、歩き方が悪くなったり、食生活が悪くなったりそういった習慣が問題です。
こういった目に悪い習慣を続けてることで視力の低下が進むと考えるのは大人も子供も同じです。
習慣というのはクセであるため、大人でも直すのは大変です。
子供となると親が相当しっかりと見ていてあげないと改善するのは不可能です。
よく子供の目が悪くなると、視力回復センターや視力回復器具でなんとかしようと考えがちですが準場としては逆なのです。
まずは、子供が目を悪くしている生活習慣を徹底的にあぶり出すことです。
ここで問題となるのは親自体も同じ生活習慣をしている可能性があることです。
親の場合は成長してしまって視力の悪化も止まっていますからあまり気にしません。
自分の普段の生活習慣も含めて何が悪さをしているのか徹底的にうがった見方で生活習慣を見直す必要があります。
食生活などは特に難しいですが、目を使う場面に関しては比較的簡単に分かるはずです。
なぜなら、目を酷使したり、凝視したりする場面を中心に悪いクセを探せばいいからです。
もし、原因らしいものが分かったら一つに絞らずにすべての原因らしいものを改善することです。
加えて、メガネの使用は極力させないことです。
学校の教室でメガネがないと板書が見えなくて勉強が遅れると思っているのは親だけです。
その程度で学力が落ちるぐらいなら、視力が低下しなくても勉強ができるようにはなりません。
親子で生活習慣を改善して子供の視力回復
●親子で生活習慣を改善して子供の視力回復
視力の悪化は、遺伝と言われてきましたが、近年の研究で大半の場合はほぼ根拠がないことがわかったようです。
つまり、子供の視力が悪くなる理由は、生活習慣に問題があるということになります。
生活習慣というのは、食生活も含めた日々の行い全般になります。
つまり、親が目が悪い場合に子供も悪くなる理由は、同じ生活習慣を子供の頃からしているからと言えます。
本当に、子供に視力回復を望むのであれば、まず親自身が自分の視力を回復させるためにどのようの生活習慣を変えればいいのかを考える必要があります。
こういった基本となる視力回復の方法を実施しないで、小手先の視力回復センターや、視力回復器具を使わせてもあまり意味がないわけです。
生活習慣というとわかりにくいですが、日々の動きの癖と考えるとわかりやすいかもしれません。
わかりやすいところでは、テレビや本を凝視する時間が長いなど、があります。
こういった癖は自分で見つけるのも難しいですし、見つかったとしても癖なので直しにくいのが問題です。
ただ、親から子供を見ていれば自分と同じような目に悪い行動をしていることはスグに分かると思います。
自分の分身である子供の行動ですから、自分との類似点は容易にわかるでしょう。
また、癖を直すにはしつこくただすしかないので根気勝負です。
こういった粘り強い指導こそ親の本当の定めかもしれません。
子供の視力回復したければメガネ屋さんは信用してはいけない
●子供の視力回復したければメガネ屋さんは信用してはいけない
すべてのメガネ屋さんが悪いといっている訳ではないですが、近年ではメガネ屋さんも事情がかわってきました。
価格破壊が起きているので、競争が激しいのです。
価格破壊の要因は、低価格めがねを作る業者の登場です。
5000円もあれば1セット作れてしまう時代ですから、売る方のメガネ屋さんとしても数を売る必要があるのです。
つまり、眼の医療の一環としてのメガネではなく、あくまでアクセサリーの一部としてのメガネになっているのです。
お子さんのメガネについても、できれば安く済ませたいと思われるでしょうから、こういった低価格なお店を使いがちだと思います。
ところが、こういった低価格業者の店員さんは眼についての知識はあまりありません。
そのため、メガネをたくさん売ることしか考えていませんから、子供の視力回復には正反対のことをしてくれるのです。
子供の視力回復を考えるのであれば、矯正視力は両目で0.7もあれば十分です。
また、近眼が少々進んだからといってすぐに新しいメガネを作る必要はありません。
ところが、商売でメガネ屋をやっている人からすれば新しいメガネを売るチャンスになってしまうのです。
これを回避して子供の視力回復に努めるのであれば、メガネ屋さんには親が同行して毅然とした態度で臨む必要があります。
子供に、両目で1.5ばっちり見えるメガネを与えてしまったら、近眼の悪化を助長しているようなものです。
子供に悪習慣がつかないようにする
●子供に悪習慣がつかないようにする
「赤子の魂三つ子まで」ともいいますが、子供の頃についてしまった習慣は大人になっても改善しにくくなります。
例え話として、太ももが太い人が太ももダイエットをしようとしてもなかなか細くならないには理由があります。
それは、子供の頃から座って立ってという習慣をしないで育つからです。
こういった、普段の下半身の基本運動がかけていると、股関節の柔軟性や筋力が悪化する一方なので何をやっても痩せないわけです。
これと同じで、子供の頃から視力が悪化するような習慣を続けているとそれが定着してしまいます。
たとえば、テレビやゲームなどで同じ方向しか見ない習慣がついてくると、眼を動かす習慣がなくなります。
実は、この習慣に寄って眼の筋肉をほとんど使わないで日々過ごすことになるのです。
こういった習慣をつけさせないのが、子供の視力回復のことはじめです。
球技などのスポーツはもちろん、外で遊んでいる子供は頻繁に眼を動かしますからこういった筋肉が落ちにくいのです。
一方、勉強ばかりしたり、本を読んでばかりしていると、眼の筋肉を使うことが億劫になってしまって視力回復に関係するといわれる眼筋が衰えます。
この億劫になるというのが、立ったり座ったりするのが億劫になるのと同じなのです。
眼を動かさなくても、首を動かせば見えますから、更に視力回復を遠ざける眼筋の劣化がすすみます。
眼筋の衰えが視力回復を阻害するというのは、よく言われる視力回復業界の常識ですがこういった状況証拠を考えるとうなずけます。
子供の視力回復にゲームがよくない理由
●子供の視力回復にゲームがよくない理由
子供の視力回復にゲームがよくないのは間違いありません。
ただ、ゲームをやめればいいという単純な話でもないようです。
そもそもゲームが子供の視力へ与える悪影響は、同じ距離を凝視するということがあります。
加えて、ゲームの画面が明るすぎるというのもあるでしょう。
つまり、ゲームをすると子供の眼は非常に疲れることになります。
ゲームに限らず、こういった眼に負担のかかる状態を続けてしまうと成長期の子供の視力は悪化してしまいます。
また、子供の視力悪化が始末が悪い点は、ある程度成長が終わるまでは悪化も続くということです。
子供の場合は、いったん視力が悪化してメガネなどを作ってしまうと悪循環が始まります。
よく見えるようになったのをいいことに、さらに眼を酷使して視力回復から遠ざかり視力低下するわけです。
そして、メガネ屋さんの言うことを聞いて度を強くしたメガネを作る。
後は、この繰り返しで成長期が終わって、視力の悪化が止まるまで悪循環は続きます。
視力回復の邪魔にならない健全なゲームのやらせ方としては、長時間やらせないことと続けてやらせないこと、加えて距離感のあるものをみる習慣をつけさせることでしょう。
ゲーム、パソコン、テレビの問題は、距離が同じ場所にあるものを長時間凝視することにあります。
本来、眼が持つ機能を定期的に使っていれば目が悪くなる要素は排除できます。
つまり、ゲームをやめても毎日のように外で遊んだり、スポーツをしたりしていないと子供の視力回復とは逆方向に向かう可能性があるということです。
子供の視力回復の基本はやはり食事
子供の頃に偏った食事を続けていると、眼に必要な栄養が足りなくなり視力の低下を招く可能性があります。
これは食事を作るお母さんの工夫で何とでもなり、またこの工夫が子供の視力回復の基本になります。
子供の嫌いな食べ物には、眼に必要な栄養素がたくさん含まれていることが多々あります。
たとえば、緑黄色野菜はその典型です。
眼の健康に重要と言われるビタミンAは、緑黄色野菜に含まれるベータカロテンから生成されます。
余談になりますが、ビタミンAは取り過ぎると体に不調の来すためサプリメントなどでの摂取には注意が必要です。
これに対してベータカロテンは、特に食べ物から摂る場合はその心配が全く必要ありません。
これは、体内で必要な分だけベータカロテンからビタミンAが合成されるからです。
緑黄色野菜は、子供に限らず大人の生活習慣病に対しても有効ですので本当に必要な食材です。
こういった食材を子供のみならず、大人でも食べやすい料理として作る腕があれば、子供の視力回復はもちろん家族全員の健康に役立ちます。
緑黄色野菜以外にも、子供の嫌いな食材には眼にいい成分が含まれているケースが多いです。
青魚、海藻など昔から日本人が好んで食卓にのせていた食材はその典型でしょう。
そういった意味では今風にアレンジしてこれらの食材を子供に食べられるようにすることこそ愛のある食卓かもしれません。
特に成長期の子供の栄養バランスはとても重要です。
砂糖、特に白砂糖のとりすぎもせっかく摂った他の栄養素をキャンセルしてしまうような弊害がありますから注意が必要です。